当社は、高能率・高精度のチップ縦置き隅削りカッタ「SEC-スミデュアルミル™TSX型」を開発し、12月より販売を開始します。
近年、機械加工分野で要求される寸法精度や加工品位は厳しさを増しており、加工する工具に対しても、加工面の粗さや、壁面精度への改善要求がますます強まっています。
当社は、これらのニーズに応えるため、「SEC-スミデュアルミル™TSX型」を開発いたしました。TSX型は、高精度縦使いチップで、高能率加工を実現する刃先強度を有し、刃先形状の最適化設計による優れた加工面品位を実現します。刃径ø16~ø315mmまでのラインアップや、P種(鋼)、M種(ステンレス鋼・難削材)、K種(鋳物)のチップ材種も揃えており、自動車や航空機、造船、産業機械分野で使用する小物部品から大型部品まで、多様な加工に対応できます。
製品特長
【優れた加工面品位】 【高能率加工】 【幅広い製品ラインアップ】 |
ラインアップ
1.本体(計88型番)
TSX08000型 | ø16~ø80mm(柄付きタイプ) 18型番 |
ø40~ø80mm(シェルタイプ) 10型番 | |
TSX13000型 | ø25~ø80mm(柄付きタイプ) 15型番 |
ø40~ø315mm(シェルタイプ) 45型番 |
2.チップ(計157型番)7材種
販売計画
初年度3億円、2年後10億円/年
標準価格
本体 | 35,600~550,000円(税抜)番 |
チップ | TSX08000型用 1,860円(税抜) |
TSX13000型用 2,190円(税抜) |
* チップブレーカ:
切削加工で発生する切りくずを処理するために設けられた工具先端の溝や障壁。切削加工で発生する切りくずを処理するために設けられた工具先端の溝や障壁。